2004年3月5日号
 

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農林抄 (論説/第1種使用規定承認組換え作物栽培実験指針に対する提言)
 
   「自治体条例でGM作物の規制を」
       遺伝組換えいらない!キャンペーン・日本消費者連盟事務局 古賀真子
 
 
 2月23日、カルタヘナ法の施行に併せ、遺伝子組換え作物の野外での実験栽培に関する「第1種使用規定承認組換え作物栽培実験指針」が承認されました。国(農水省)の研究機関である独立行政法人の研究所で行なう同種作物の栽培実験に適用されますが、農水省は地方自治体や民間の研究所での栽培指針の参考にと強調しており、今後の国内での栽培実験のモデルとなると思われます。・・・


焦 点 「京都府で国内3例目の鳥インフルエンザ」
 
 
 京都府丹波町の採卵養鶏場「浅田農産船井農場」の鶏から2月28日、H5亜型のA型インフルエンザウイルスが検出され、国内3例目の高病原性鳥インフルエンザの感染が確認された。同農場では、20日頃から鶏が1日に1000羽以上死に始めていたが「腸炎」によるものと判断。卵と生鳥の出荷を続けたため、出荷先の食鳥加工会社で2次感染したと思われる鶏も確認され、卵は5府県に出荷された。また、通報は告発によるもので、事業者からの通報でなかったことから、農水省は「通報義務違反に当たるか、法的処置を含めて検討する」(消費・安全局衛生管理課)としており、刑事告発も含めた強い態度で臨む方針だ。



新春特集 「資源循環・環境創造型バイオマス戦略の構築と展開」<6>
 
バイオマス・エネルギー利活用技術の開発の成果と展望〜
 
   「バイオマス資源からのガス化メタノール燃料合成方法の現状と展望」<2>
       長崎総合科学大学人間環境学部教授 坂井正康
       長崎総合科学大学新技術創生研究所教授 村上信明  共著
 (季刊特集
 
      部分燃焼ガス化によるメタノール燃料製法
      浮遊外熱式高カロリーガス化によるメタノール燃料製法
      メタノール燃料の特徴と用途
      バイオメタノール燃料の意義
      付表・バイオマスからのメタノール製造プロセス
      付表・浮遊外熱式高カロリーガス化概念図

     
最終回
 
資源循環・環境創造型地域づくりモデル〜
 
   「菜の花プロジェクト、その展開と今後の課題」<3>
      〜ドイツ・ユーンデ村に学ぶ〜
       菜の花プロジェクトネットワーク事務局長 山田 実 (季刊特集
 
      バイオエナジー利用研究会
      バイオエネルギー村への合意形成
      バイオエネルギー村の3つの事業
      農業の可能性と人間の知恵

     
つづく
 
イベント 「農業者大学校創立35周年記念大会」
 
   「卒業生が瀕死の日本農業を再生」  (その他
      〜卒業生経営事例発表〜
       週刊農林編集部
 
      農作業履歴でISO取得
      バイオマスにも取組む

     
読み切り
 
 

農林水産トップニュース

 
 総   合
    食・農・村政策審部会が品目横断的政策を議論。全中「なぜ、いま品目断政策に転換するのか」(2/12)
 食品・安全
    卸売市場制度が大改正<2> 手数料弾力化は09年度から。地域特性活かした多様な市場再編
 米麦・水田
    遅れる水田農業ビジョン策定、地域の合意を得ている自治体はわずか7%。農水省が策定加速で通知(2/13)
 
畜   産
    京都府丹波町の浅田農産船井農場で高病原性鳥インフルエンザH5N1型発生。匿名通報で明らかに(3/1)
    中酪が04年度生乳計画生産決める。脱脂粉乳在庫圧縮を最優先し、販売基準数量は3.2%減(2/13)
 金融・農協
    第3回JAバンク全国大会が開かれ、「JAバンク中期戦略」を承認。住宅ローン「JAあんしん計画」が好調(2/18)
 
構造・農村
    都市や農山漁村の良好な景観形成を促進する「景観法」が閣議決定。農業公社やNPO法人を景観整備機構に指定
 
林 野
    林野庁が未着工区間の大規模林道総延長の4割(7区間)を中止。13区間が設計変更必要(2/12)
 
水 産
    水産・漁港初の構造改革特区が認定。山口県・下関の共同提案「下関畜水産業活性化特区」(2/20)