2009年4月5日号
 

  

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焦  点 「ファミマと全農がコラボ」
 
 
 ファミリーマートが国産米の消費活動の促進を図るため、全農の協力を得て、「新潟産こしひかり「米粉」を使用したパン、デザートなど計5種類の商品を3月24日から全国のファミリーマート約7000店で発売を開始した。米粉原料に食味の良さと抜群の知名度がある「新潟産こしひかり」を使用したのが特徴。全農と伊藤忠ライスが全面的に協力して、良質な「新潟産こしひかり」米粉の安定供給が可能になったことで、全国規模展開する商品を開発した。米粉商品パッケージに「全農マーク」を表示することにより、全国のファミリーマート店舗での販売を通じて国産米消費拡大による食料自給率向上につなげていく考え。




農林抄(論説)農林抄一覧
 
   「農地法改正に思う」
       全国有機農業推進協議会副理事長 本野一郎
 
 
<書き出し> 最近、町から新規就農した人が一年目から「私の土地も使ってほしい」という申し出があったという。これまでは、まわりで様子を三年ほどみて、信用できそうならぼつぼつ声がかかったものだ。現在では10年以上キャリアのある就農者などは、申し出が多すぎて断っているようだ。集落が共同の意思として農地をコントロールできなくなっている状況の事例である。貸す相手がいないところでは、放棄田の拡大が続く。こうした状況を改善するには、農地所有と耕作者の関係を法的にも転換しておく必要があることは事実である。ここでは、資本力のある株式会社が借地競争に参入してきたとき、なにが起きるかの想像力が必要である。・・・



春季特集「平成の農地改革」を論評する<1>季刊特集 
 
   「利用本位の農地制度改革」
       評論家・帝京平成大学教授 叶 芳和
 
      借地の供給増をめざす相続税猶予
      企業の販売力等の導入
      全農インフラから市場型インフラへ

     
読み切り
 
   「農地法改正の意義と課題」
       高崎経済大学学長 吉田俊幸
 
      農地問題に農業生産手段とともに多面的機能という視点が必要
      農地の所有と利用の分離をめぐって
      法人経営が効率的、安定的経営か?
      農地保全と転用規制にも
      多面的機能論が有効

     
読み切り
 
特集 「食育」から農を応援しよう!<9>季刊特集 
 
   「食育から日本農業を応援しよう」<3>
        〜ワクワク石山っ子親子で畑体験隊から〜
       滋賀大学教育学部教授 木島温夫
 
      畑体験プログラムの特色
      畑体験の食農教育の効果
       ・子どもたちの活動
       ・保護者の活動
       ・高齢者の活動
       ・交 流
      まとめ

     
最終回
 
解説 動き出した「オフセット・クレジット(J -VER)制度」林野 
 
   「間伐・植林をクレジット対象に」
       週刊農林編集部
 
      間伐事業では「主伐」不可に
      高知県が認証第1号に

     
読み切り
 
トピックス「全国ブロイラー需給調整会議」畜産 
 
   「間伐・植林を
 
      09年度出荷計画羽数は1.1%増
      主要3県シェアが57%に

     
読み切り
 
農林水産ニュース&解説
 
 経営・構造
    全国の水田・畑作経営所得安定対策交付金の過払いが318件1440万円、不足払い199件1920万円(3/26)
 
米麦・水田
    農水省が米穀の生産調整実施要領を改正し、生産調整目標達成判定に県協議会把握作付面積を採用可能に(3/12)
 
畜   産
    農水省が09年度飼料自給率向上行動計画を決定。飼料作付面積2万f増掲げる(3/27)
 
畑作・果樹
    農業環境技術研究所がメラミンを分解する新種細菌ATD6株を土壌中から発見
 
農協・経済
    全国共済農業協同組合が09年度事業計画を決める。孫への保障プラン「みらいのきずな」を新発売

 食品・安全
    食品産業センターが制定した食品リサイクル製品の認証・普及制度が本格運用(4/1)
 
環境・技術
    名古屋大学の東山哲也教授らが植物の雌しべ内で雄の花粉管をおびき寄せる花粉管誘引物質を発見
 
林   野
    日本製紙がバイオ技術を用い無花粉スギ「爽春」の簡易増殖に成功(3/10)
 
水   産
    水産総合研究センターが「総合的な水産資源・漁業の管理のあり方」水産庁に報告(3/30)