2009年10月5日号
 

  

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政策
焦点「8月の概算要求を白紙化」
政府は9月29日、10年度予算について、8月末に各省庁が示した概算要求を白紙化し、10月15日までに新たな概算要求をまとめることを定める「10年度予算編成方針」を閣議決定した。10年度予算編成の基本的考え方として、「ムダづかいや不要不急な事業を根絶すること等により、マニフェストの工程表に掲げられた主要な事項を実現する」ことを示した。予算編成におけるシーリングを廃止し、マニフェストに従い新規施策を実現するため、すべての予算を組換え、新たな財源を生み出す。シーリングはなくなったものの、既存予算はゼロベースで厳しく優先順位を見直し、要求段階から積極的な減額を行なうよう各大臣に指示した。


農林抄「民主党に期待する国土保全」
農林抄一覧
立正大学名誉教授 富山和子
<書き出し> 鳩山新政権が発足しました。戦後一貫して、農林漁業は切り捨てられてきました。とくに、林業は昭和30年代に木材輸入の完全自由化が行われ、林業は切り捨てられました。国有林の保全には、かつては8万人の人々が携わっていましたが、現在では5千人前後にまで減っています。ここ数年来、山地災害が発生していますが、戦後一貫して林業を切り捨ててきた政治と山地災害がどのように関係しているのか、また平成の大合併との関係はどうなのかなど、気象問題とは別に、政府も、研究者もきちんと検証する必要があります。その検証もなしに、道州制を語ることはできません。さらに、最近の小学校の教科書では「林業」が排除されています。これまで林業には、国土保全という側面もあるという基本概念があまりありませんでした。国産材と外材を単純に競争させるべきではなかったのです。・・・


特集「地球温暖化による我が国農業の行方」<6>
季刊特集
「地球温暖化と農地・農業用水・土地改良施設に及ぼす影響と対応」<3>
農研機構・農村工学研究所農村総合研究部長 高橋順二
・地域や国民への情報発信
・既存施設の計画的な管理と有効活用の促進
・用水・排水の適切な制御が可能な生産基盤整備
・情報通信技術(ICT)等を活用した農地・農業用水の資源管理
・水循環系の健全性を保つ取組
・データの蓄積と観測・監視
おわり

「地球温暖化による世界の食料需給変化とその日本への影響」
国際農林水産業研究センター国際開発領域 古家 淳
・はじめに
・排出量シナリオと気温の変化
・世界の農業への影響
・日本の農業と食料供給への影響
・おわりに
・図1 全世界の排出シナリオ別GDP合
・図2 全世界の排出シナリオ別人口
・図3 我が国の排出シナリオ別GDP
・図4 我が国の排出シナリオ別人口
・図5 我が国の稲の開花期の気温のトレンド
・図6 我が国の開花期の降水量のトレンド
・図7 アメリカにおけるトウモロコシの生産量
・図8 アメリカにおける大豆の生産量
・図9 我が国のトウモロコシ輸入量
・表1 温暖化がない場合に対する輸入量の変化
読み切り


連載「食料自給力向上の鍵握る飼料用米」<3>
米麦畜産
・稲作・畜産農家で相反する意識
・再生産が可能な飼料用米価格
おわり

解説「米政策シミュレーション(第2次)」
米麦
「望ましい米改革は生産調整選択制」
・「政策は票の道具ではない」
・9つの選択肢示す
・財政負担逓減する「緩和」策
・消費者利益を考えた米改革を
・シミュレーションの予測結果
読み切り

農林水産省版
修復データーのため、農林水産省版は掲載しておりません。本誌をご覧ください